『私労働小説』を読んだ数日後、「文体のどういう部分が小説っぽさやエッセイっぽさを醸し出すんだろう?」なんて考えてたときに、たまたまついていたテレビで『相棒』をやっていて、こんな本が出てきました。


浦神鹿(毎熊克哉)「たった今、『信用できない語り手』いう技法を読んでいたところです」
右京(水谷豊)「『信用できない語り手』ですか」
浦「知ってます?」
右京「一応は。自分自身も登場人物の一人である語り手。本来は読者にとって真実をかたるはずの存在が、信用できないという論理的矛盾。きわめて実験的な手法とされています」
どういうストーリーにするかではなく、語り方にフォーカスして、その技法について書かれた本『物語の技法』。これは面白そうだ、読んでみようと思い、自治体の図書館のサイトで検索するもヒットせず。所蔵していないのかな。
アマゾンで探してみてもヒットせず。もしかして、架空の本??? 凝ったことするなあ、ボルヘスみたい。
ちなみに画像は、TVerからキャプチャさせていただきました。(この「させていただく」は正しい使い方、のはず)
TVer 好きです。TVerがあるから、録画忘れがあるんじゃないかと不安で眠れない日々から解放され、平穏な生活が送れます。水谷さん 好きです。暇があれば『カリフォルニア・コネクション』を口ずさんでいます。
で、話を戻して、この『物語の技法』、すっかり架空の書籍だと思い込んでいたのですが、先日、日本一大きいという前橋のBOOK OFFで見つけたんです。海外文学のコーナーの近くに置かれていたんですが、値札が付いていません。店員さんに聞いて店内システムで調べてもらいました。でも、この本は取り扱っていないとのこと。誰かが持ち込んで、勝手に置いていったのでしょうか。私は手掛かりをつかむために、千代田区にある国立国会図書館に向かいました。そして・・・
以上、信用できない語り手、でした。

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